STAFFコラム
眼の検査 Part2
こんにちは!
今回は当院で行っている眼科検査の様子をご紹介いたします。
Part1はこちらからぜひご覧ください↓
まずは「フルオレセイン染色検査」です。
眼の表面に(角膜)に傷や潰瘍がないかを調べる検査です。
特殊な蛍光色素(フルオレセイン)を点眼し、青い光を当てると、角膜に傷がある部分だけ鮮やかな緑色に光ります。
眼をしょぼしょぼさせていたり、目やにが増えているときに行うことで、眼のケガを早期に発見できます。
他にも乾燥による角膜の傷みや、流涙症の診断の一助にもなります。
この検査は液体の目薬ではなく、蛍光色素が染みこんだ小さなろ紙を使います。
その先端を眼の表面に軽く触れると色素が溶け出して眼の表面に拡がります。



検査の後は眼を洗って染色液を流します。一時的に緑色が残りますが涙で流れていき、自然に消えるのでご安心ください😊
続いては「シルマー検査(涙液量検査)」です。
涙がきちんと出ているかどうかを調べる検査です😿
細長いろ紙を瞼の内側に軽く挟んで、1分間でどれくらい涙を吸い上げるかを測定します。
涙の量が少ないと「乾性角結膜炎(ドライアイ)」という病気の可能性があり、眼の表面が乾いて炎症や角膜の傷を起こしやすくなります。
少し痛そうに見える検査ですが、ほとんどのワンちゃんねこちゃんは大人しく検査を受けてくれます。

写真でも分かるようにこちらのワンちゃんは右眼の涙の量が少ないです。
涙の量は15ミリまであれば正常範囲です。
こちらの別のワンちゃんの検査結果です。右は正常ですが、左は少ないため目薬での治療が必要になります。

一見瞳が潤っているように見えても、測ってみると涙の量が少ないこともあります😲
見た目では分からないので、しっかり測定することが大事です。
眼の症状は様々です。どこに原因があるのかしっかり検査をしないと適切な治療ができず、悪化してしまうこともあります。
眼の様子がいつもと違うかも・・と感じたらお早めにご相談ください!
次回は眼のエコー検査の様子や比色対光反射検査という青赤白の光を使った検査などもご紹介します👀