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インタビュー

港北どうぶつ病院 卒業生の声

  • 当院の副院長としてご活躍された巡夏子先生が2023年3月をもって退職されることになりました。
    そこで今回は港北どうぶつ病院での6年間を振り返って頂きました。(2023年2月)

  • 巡先生の経歴を教えてください。

    私は酪農学園大学を卒業後、まずは地元北海道の1.5次診療病院で働きはじめ、総合診療部長として勤務していたこともあります。途中、麻布大学の循環器科で研修医をしながら横浜で夜間救急医をしたり、2次診療病院で循環器診療にも携わりました。そして2017年から港北どうぶつ病院で副院長として勤務を開始しました。

    巡先生が港北どうぶつ病院に入職した決め手はなんですか?

    そうですね、私がちょうど仕事を探していた時に夜間救急時代の戦友である新井先生のお誘いがあったことと、その新井先生の人柄と病院の理念が私にマッチしていたこと。この2点が決め手です。

    院長の新井先生とは戦友だったのですね!巡先生から見た新井先生はどんな先生ですか?

    私が感じる新井先生の印象は、「裏表がなく、考えがブレない」ですかね!またスタッフの頑張りをちゃんと見ていて、ちゃんと評価してくれる方です!

    私が担当していたあるワンちゃんで最終的には悲しい結果になってしまったのですが、そのオーナーさんが『巡先生に診てもらえて良かった』と仰っていたのが、他のオーナーさんから新井先生に伝わり、『真摯に対応していたよね。だから結果は残念でも満足されたのだと思うよ』と新井先生から褒めていただいたことがありました。

    最終的に悪い結果になれば落ち込むものですが、その過程もちゃんとみていてくれて評価してもらえたので、自分がやったことは間違ってなかったんだと思えて、凄く救われた気持ちになりました。

    自分の頑張りをちゃんと評価してもらえるって嬉しいですよね!そんな新井先生について巡先生が自分とマッチしていると思ったポイントを教えていただけますか?

    新井先生がブレない人だということ。そこは私にとって大事なポイントでした。その場その場で発言が変わる院長先生だとなかなかついていきたいと思えないので(笑)

    ただ、軸はブレないけど意外と柔軟性もあって、私は言いたい事を遠慮なく発言する性格なのですが、それに対して『ダメ!』と理由も含めてハッキリ言われる時は言われてしまうのですが、『なるほど。じゃあそれやってみなよ!』と新しい試みを尊重してくれる。そういう姿勢もマッチしたと言えるのかな。

    貴重なお話ありがとうございます!そんな新井先生が院長をされている港北どうぶつ病院の特徴はなんでしょう?

  • ➀高いホスピタリティー(初来院の方はびっくりされます!)
    ②全てのスタッフがプロフェッショナルに働く職場
    ③衛生的意識の高さ、清潔な環境
    ④しっかり検査して確定診断を追求し、最大限の治療を提案する姿勢
    ⑤早朝7時診療も含め良い仕事を集中して早くやって早く終わる。それを善しとする気風
    ですかね!

  • 特にホスピタリティーに力を入れていて、例えば受付と看護スタッフは皆インカムをつけて常時情報交換しています。駐車場に到着、診療開始、検査開始、会計など密に連絡を取り合うことで無駄な待ち時間を減らしたり、細やかな声掛け等を心がけています。スタッフは常に状況把握し続ける必要があり大変ですが、動物やオーナーさんにはすごく良いシステムだと感じます。

    また定期的に院長からスタッフに病院の理念や方針について説明があるため、『なんでこれをやるの?』という疑問を持たず、仕事に取り組める環境なのかなと思います。

    スタッフ全員が同じ目線で仕事に取り組む!まさにプロの集団といった職場ですね!

    そうですね。月に一度全員でミーティングをするのですが、スタッフの顧客志向が強く、職種に関係なく自分の意見を言える環境なので、ミーティング時の熱量が他の病院とは違います。

    例えば、予防や健診を欠かさないオーナーさんへのプレゼントを企画する際は、自分なら貰って嬉しいものは何か?を皆で真剣に考えます。診療だけでなくホスピタリティーにおいてもここまで真剣になるのがこの病院の特徴ですね。本当にちょっと驚くようなプレゼントも過去には用意しているんですよ。だけど、それを大々的にアピールはしません。プレゼント目当てで動物はその手段となってしまうと、それはちょっと違うかなと思うためです。そういうところも港北どうぶつ病院らしさ、新井先生らしさかなと思います。

    他にも見えない努力として、救急対応のシミュレーションを定期的にやっています。院長が救急出身でその重要性を理解しているので、本番さながらの緊迫感あるシミュレーションです。月に数回はなんらかの形で救急患者が来るので、慣れてないと慌ててしまう場面でも、港北どうぶつ病院のスタッフは自信を持って的確に動けています。動物への迅速な対応、オーナーさんへの配慮など日々の訓練が実を結んでいるのだと思います。

    そんな港北どうぶつ病院を卒業される理由を教えてもらえますか?

    開業です。新人の頃は開業なんて全く考えもしなかったのですが、いつしか自分の病院を開いて、自分の責任でやってみたいと思うようになりました。あとは、なんで開業しなかったのだろうと死ぬときに後悔したくないからですかね(笑)

    開業が理由だったのですね!新井先生には引き留められませんでしたか?

    開業の相談をした際、ありがたいことに残ってもらいたいとお話をいただきました。しかし私の意思が固かったので、想いを尊重してくださいました。その後は開業コンサルや各種業者さんの紹介など、色々な面でサポートいただいています!

    ご退職が決まった今、港北どうぶつ病院に対して思うことはなんですか?

    一番に思うことは、良い理念の病院には良いスタッフが集まるってことですかね。色々な動物病院に勤務しましたがこの病院はとにかく優秀なプロの集団だなと思います。

    巡先生ありがとうございます!最後に一言お願いします!

  • 新井先生の理念に共感できる獣医師さん、動物看護師さんであれば、誇りをもって仕事ができる職場が港北どうぶつ病院だと思います!

    新井先生から沢山のことが学べ、スタッフ達も本当に心優しく、頭の回転が早く、わきまえていて、自発的に取り組むことのできる良い方ばかりなので気持ちよくお仕事ができる環境ですよ。

    人間的に成長したい方、信頼できるボスの下で働きたい方にはぜひお勧めしたい病院です!

  • 巡先生!ありがとうございました!
    新天地でのご活躍を心より祈念しています。

    巡先生が開業した動物病院はこちら!

    『めぐり動物病院 元代々木』