院長コラム
マスクについて
新型コロナウイルス対策としてのマスク着用のお願いを、当院では3月にお知らせした通り緩和させて頂きました。
5類への変更も伴い、来院して下さるオーナー様もマスクを着用していない方の割合が少しずつ増えてきている印象の今日この頃です。
当院に通院してくださっているオーナーの皆様には3年近くの間、当院の神経質なお願いにご協力いただき改めて感謝申し上げます。
さて、私も含めた当院スタッフは今どうしているかというと、基本的に医療スタッフは今までと変わらずマスク着用で診療業務を遂行しています。
その理由は、単純に狭い診察室内で対面で会話する際に、「えっ!?マスクしてないんだ?」と不安に思う方もまだしばらくはいらっしゃるかもしれないと考えたからです。
もしかしたら「えっ!?まだマスクしてるんだ?」と逆の受け止め方で負の感情を持たれる方もゼロではないかもしれませんが、どちらの可能性が高いのかな?と考えた時、現時点では前者だろうと考えての判断です。
これに関しては今後の社会情勢を見ながら、また追々変えていこうとは思っています。
正直に申し上げますが、私自身も全然マスクを着用したい訳ではないし、最近プライベートでお店に買い物に行く際などはほとんどマスクはしていません。
で、本日の本題はここからなのですが、最近診察室にお招きしたオーナー様が、マスクをしている私の顔を見てハッとしたように慌ててマスクを着用して下さることが何度かありました。
もしかしてだけど! オイラの顔見て、頬赤らめたの、隠すためなんじゃないの~♪
と、どぶろっくのヒット曲を歌いそうになりましたが、たぶん違いますよね?
「病院だし、院長先生もしてるし、私もマスクすべきでしたね」という気遣いで慌ててしてくださったのだと思います。本当にお気遣いありがとうございます。
でも、もう今の社会情勢でそんな気遣いいらないですからね。堂々とマスク無しでお越し下さい。私がマスクをしているからって、全然あなたに強いていません。
ということをお伝えしたかったのです。
・・・と書くと、ゲホゲホ咳をしまくっているのにマスクしない人が現れたりしたことが過去にありましたが、そのへんは常識的範囲内でのマスクエチケットをよろしくお願いします。
港北どうぶつ病院 新井勇人