お知らせ新型コロナ感染対策院長コラム
当院のコロナ感染状況に関する続報
港北どうぶつ病院 院長の新井です。
既報の通り、当院職員から新型コロナウイルス感染陽性者が二名出てしまいましたが、続いて発症する者は一人も現れず、全員のPCR検査陰性が確認できている状況です。
そのため無症候陽性者のスタッフ一名と、陰性ではあるものの濃厚接触者に該当する私は、どちらも行政の指針に照らし合わせて７日間の隔離待機が昨日（３月１１日）で解除となり、本日３月１２日（土）より通常勤務に戻っております。
私の妻の新井奈々獣医師は症状も消失し現在の健康状態は良好ではありますが、有症状感染に該当するため、引き続きの隔離措置継続となっております。このまま順調に推移すれば週明けには復帰できる予定です。
今回、当該獣医師が発症する日から遡って二日間に診療を担当させて頂いた動物のオーナー様たちには、当院スタッフから個別に連絡を取り事情を説明させて頂きました。
診療した時点では症状は何も無く、また濃厚接触にもあたらないとはいえ、糾弾されることも覚悟のうえでの連絡でしたが、皆様から温かいお気遣いと労いの言葉を頂き本当に救われる想いであり、何かとギスギスするコロナ禍の中で当院を信じて通院して下さる皆様の優しさに触れ、改めて襟を正して診療業務に就くことを心に誓う次第です。
現在限定している診療枠は体制が整うにつれて順次戻しておりますが、まだ今しばらくは１００％の枠解放に至らず若干のご不便をおかけすることもあるかもしれません。どうか引き続きのご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
港北どうぶつ病院 院長 新井勇人