STAFFコラム
当院の入院管理について
こんにちは。
動物看護師の古澤です。
今回は、“入院中の子達の管理”についてご紹介致します。
まずは、「なぜお預かりすることになったのか?」を確認します。
○検査入院
○手術のための入院
○体調不良、治療のための入院 など
これらをスタッフが共有し、スケジュールを立て“看護記録”の作成をします。
これをホワイトボードに貼りつけて、必要なことを書き足していきます。
○点滴や注射の種類や量
○食事の種類や量
○排泄状況 など
おしっこやうんちをした時は、必ず獣医師に報告しています。
量や形、色、におい、回数などに異常が無いか?もチェックしています。
他にも、吐いていないかな?
顔色は悪くないかな?
痛みは無いかな?
何か訴えて無いかな?
と考えながら、様子を観察しています。
当院の入院室には、大きな窓があり、受付や診察室側から、いつでもしっかり観察出来るようになっています。
「皆様の大切な家族をお預かりする!」という気持ちを胸に、獣医師、看護師、受付スタッフが、いつでも見守っています。
どうか安心して、お預けください。
…とはいえ、慣れない場所に家族を置いて来なければならない…オーナー様のご不安な気持ちもとてもよく分かります。
そこで当院では、お預かり中のわんちゃん、猫ちゃん達の様子を、ありのまま“入院管理レポート”という形でまとめています。
こちらを紙にプリントアウトして、退院時にお渡ししています。
少しでも、お預かり中のご様子が皆様に伝わったら良いなと思いながら、書いています。
獣医師に聞き辛いな…と思う時は、看護師や受付スタッフに、ぜひお声がけください。
獣医師に伝えて指示を受けたり、オーナー様と一緒に考えたりさせて頂いております。