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冬だからこそ気をつけたい!

冬だからこそ気をつけてあげたい!

おしっこのトラブル。

早く気付いてあげられないと命に関わる事も!

 

わんちゃんもねこちゃんもこたつの中で

丸くなっている姿がピッタリな季節になりました✨


この寒い季節に発症しやすいトラブルといえば…

泌尿器疾患(おしっこトラブル)」です。

 

まずは…🐶犬の場合

尿結石症

尿結石症とは膀胱内や尿道、腎臓に結石ができてしまう病気です💦

 

主な原因として

食べ物によるもの

食事などでミネラル成分を摂取しすぎてしまうと結石ができやすくなります。

特に青魚やほうれん草などマグネシウムが含まれた食べ物には注意が必要です。

 

飲水量の減少

冬は夏に比べ、わんちゃんにとっては比較的過ごしやすい季節ですが…

暖かいお部屋で気持ちよさそうに、ずっと寝ていることにより飲水量が減り尿が濃くなることで結晶化が

起こりやすくなります💦

その他、体質なども関係してきます。

 

尿結石を予防するには…

1番大切なことは【水分管理・食事管理】です!

見た目はとってもかわいいおデブちゃんは運動量も減りがち!

運動量が減る事で飲水量が少なくなることが多いので注意が必要です!

 

なかなかお水を飲んでくれない子には

『ウェットフードを与えてみる』のも👍

ウェットフードには70%以上もの水分が含まれています!

その他、尿結石症に配慮されたごはんに変えてみる方法もございます。

また健康診断の1つとして尿検査をオススメしています✨

 

つづいて…😺猫の場合

特発性膀胱炎

 

元々飲水量が少ないねこちゃんは

わんちゃんよりもおしっこのトラブルが起きやすいと言われています。

 

「特発性膀胱炎」は猫特有にみられる膀胱炎

ストレス

体質

などが原因の1つともいわれていますが残念ながら

原因はハッキリと分かっていません。

ご家族の一員であるねこちゃんにこんな症状がないか

しっかり観察してあげてください!

1回のおしっこ量が少ない

頻繁にトイレへ行く

おしっこする時に痛がる

(変な鳴き声をあげる)

陰部を舐めたり気にする素振りがある

血尿

いつもとは違う所でおしっこをする

 

 

飼い主様が感じるいつもと様子が何か違う…そう感じた時は1度検査を受けてみてください!

検査をご希望の場合は、できるだけ新鮮なおしっこのご持参をお願いしておりますので採尿の方法をご紹介します。

 

【採尿の方法】

・ねこちゃんがしゃがんだところに後ろから紙皿などを差し入れる

・吸水性のない砂を使った二層式のシステムトイレで吸水シートを外す

・ペットシーツを裏返して溜まったおしっこを採る

などがあります。

また病院で採尿することも可能です。

ご自宅での採尿が出来なかった場合は

なるべく来院直前におしっこをさせない状態を確保し、そのまま当院までお連れください。

 

 

【おうちでできる膀胱炎の予防対策】

飲水量を増やす努力をする

・お水を置く場所を増やてあげる

・ウェットフードを使う

・温度や水質、お皿を変えてみる

・給水器を使う

・味付け無しのササミや出汁などで風味を加える

 

ストレスを減らす

・ストレスを緩和するためのスプレーを使用する

・身を隠せる場所をつくってあげるなどリラックスできる環境を整えてあげる

 

トイレの数を増やす

ねこちゃんの頭数プラス1個が推奨されています。

 

頻繁な食事の変更は避ける

 

キャットフードの変更

ストレスを緩和させる成分の入ったごはんや高齢猫向けのごはんもございます。

 

少しでも長生きしてほしい✨

健康な生活をしてほしい✨

寒い冬も安心して過ごしてもらえるよう当院スタッフがわんちゃんねこちゃんの健康をサポート致します!

なにかございましたら、いつでもご相談ください。

どのご飯が自分の子に合っているのか…

1日の食事量目安…

などなど当院スタッフにお気軽にご相談ください🎵

愛玩動物看護師 佐藤からでした。