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誤食【内視鏡処置のご紹介】

  1. こんにちは!受付の遠藤です🐱

今回は、当院で一番問合せが多いと言っても過言ではない、異物誤食の内視鏡処置についてご紹介致します。

普段気をつけていても、目を離した一瞬で起きてしまう誤食の事故🙀

とうもろこしの芯を食べてしまった…
プラスチックのスプーンを飲んでしまった…
生ゴミのネットを丸ごと飲んでしまった…

こちらはほんの一部のご相談ですが、当院で全て内視鏡で取り出したものです。

今回はオーナー様に許可をいただいて内視鏡をしている様子を少しご紹介させていただきます。

歯ブラシをしている時にヘッドの先端を噛んで飲み込んでしまったワンちゃん。

オーナー様とご相談の上、便から出るのを待ちましたが、数日経っても出てこず、嘔吐の症状があったため内視鏡にて処置をすることになりました。

 

こちらを操作して内視鏡の先端を右、左へ動かし異物の位置を特定し、取り除きます。

内視鏡挿入後異物の位置をモニターで確認します。

ただ異物が見つかったからといってすぐ取り出せる訳ではありません。

異物によって大きさ、形は様々なため、
異物を取り出す先端の器具も、挟むタイプや網状のもの、投げ縄のようになっているものなど多種多様の中から最適なものを判断し、慎重に取り出します。

取り出したものがこちら

かかった時間、およそ10分‼️
見守っていた私も、思わず「速い!」と言ってしまいました。
(毎回これだけ速いわけではありません💦
異物によっては除去するまでとても困難なものもあります)

無事取り出すことができて一安心😌
いい子で頑張ってくれました🐶

今回は当院の内視鏡処置についてご紹介させていただきましたが、
動物病院に内視鏡があるからといって必ず異物を除去できるわけではありません。

それは、異物に合わせた豊富な内視鏡の器具と、獣医師の確かな技術が必要不可欠だからです。

誤食=すぐに内視鏡ではありませんが、
起きてしまった後はすぐに当院へご相談下さいね。